2013年7月31日水曜日

♬ Drive On / THE REDEMPTION

このブログを始めたきっかけはいくつかありますが、そのうちの一つがこのバンドです。

KEMURIの伊藤ふみおさんのソロライブに行った時に初めて知りました。
KEMURIのベーシストの津田さんがやっているバンドTHE REDEMPTIONです。
ライブで初めて聴いて、すぐにカッコいいと思いました。会場限定で売っていたCDもすぐに買いました。

自分が20代後半から30代に入り、なかなか頻繁にCDショップに行くこともなくなり、頻繁にCDを買うこともなくなり、なんだか大人になって落ち着いてしまって、いい音楽と出会った時の嬉しさを忘れていた気がしました。

色んな所でCDショップがなくなってきていることもあり、このまま音楽との出会いの場がどんどん減ってしまったら、いい音楽もどんどん埋もれて行ってしまう可能性が高いんじゃないか!と思いました。
自分がどれほど紹介出来るかは分かりませんが、少しでもそんなことが出来たらと思います。

”国道246号線を走っていた 
1999年の夏の日 
行くあてがなくても 
大丈夫だってことは分かっていた 
お金はなく時間もなかったけれど 
そんなことは大した問題じゃない” 
(THE REDEMPTION 「2012」より歌詞和訳引用)

THE REDEMPTION

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2013年7月30日火曜日

♬ Mr.SMILING / KEMURI

悲しい顔するよりも笑顔ですよね。

自分の中で、一番多くライヴに行ったバンドがこのKEMURIです。
PMA(Positive Mental Attitude)「肯定的精神姿勢」をバンドの姿勢として掲げ、日本のスカシーンを走り続けてきたSKA CORE・SKA PUNKバンドです。

2007年12月に12年の活動に一度終止符を打つも、東日本大震災の翌年、4年の沈黙を破りAIR JAM 2012への出演と再結成を発表したKEMURI

震災から2年後に作られたこのアルバムは、KEMURIの何らかの答え、姿勢なんじゃないかと思います。
悲しいことがあっても、笑顔出してやっていこう!
そんな力強い明るさがある曲だと思います。
ALL FOR THIS!」というアルバムからの1曲。

よお! Mr.SMILING! 
君の微笑みは時として僕を泣かせもする… 
君と過ごした日々を思い出させるからかな? 
でも、まあ、いいよ! 
今、僕らは二つの違う世界に生きているんだよね… 
大丈夫さ!陽は昇り、そして陽は沈むんだ…” 
(KEMURI「ALL FOR THIS!」より歌詞和訳引用)



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2013年7月29日月曜日

♬ Making The Road Blues / Hi-STANDARD

Hi-STANDARDのアルバム「Making The Road」からの1曲。

”続けて行くのがどんなに大変なことか 
誰も知ることは出来ない 
彼の仲間や家族への愛など 
誰も分からない 
メイキング ザ ロード ブルース 
これはお前の歌だ” 
(Hi-STANDARD「Making The Road」より歌詞和訳引用)

続けるということは、すごい事だと思います。
日常を続ける、仕事を続ける。
普段何気なく続けていることも、普段通りに続けていけるということは
本当にすごい事だと思います。
その中でも、少しづつでも成長していけたら最高ですね。




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2013年7月28日日曜日

♬ Police & Thieves / The Clash

少しづつ自分の好きな音楽を紹介できたらと思いますが、

こちらは、ザ・クラッシュ(The Clash)の1stアルバム「白い暴動(The Clash)」からの1曲。
原曲はレゲエの名曲、ジュニア・マーヴィン(Junior Murvin)の"Police & Thieves"です。

1977年にイギリスでリリースされヒットし、イギリスのチャートに入るも、当時の政府は、反逆的な若者がこの曲を聴いて暴動を起すことを懸念して、ラジオでの放送を禁止する。

そのすぐ後に、イギリスのパンクバンドであるザ・クラッシュが自信の
1stアルバムの中にカヴァー曲として収録するのである。

punk is attitude、スタイルやジャンルに拘らず、その姿勢に共感したザ・クラッシュが埋もれさせない為にそうしたんだと思います。団結することで力が強くなるんだと思います。


”一日一日はすべての群衆にやって来る 
誰もとにかく止めようとしない 
すべての和平調停者は戦争屋に寝返る 
私が何を言うかよく聞け 
ポリスとコソ泥たちは街頭で そりょあもう!
奴らの銃と弾薬で国中で争っている”  
(The Clash 「The Clash」より歌詞和訳引用)


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2013年7月27日土曜日

LONDON NITE と AIR JAM


音楽の幅を広げてくれたといえば、この2つ抜きには考えられません。

LONDON NITE
1980年から続くパンクロックを中心に選曲をするDJイベント。
毎週やっていたんですが、最近は夏とクリスマス周辺にやっています。
自分が行っていたのは7〜8年前、まだ新宿で毎週やっていた頃です。
本当に色んな音楽を聴かせていただきました。
パンクに限らず、パンク精神に満ちた色んな音楽を。
これこそ、punk is attitude だと思いました。



AIR JAM
1990年代から、日本のパンクシーンを牽引し続けるバンドHi-STANDARDが主催する野外イベント。2000年、Hi-STANDARDの活動休止と共にイベントも休止となっていましたが、2011年の東日本大震災をきっかけに、11年間の沈黙を破り、復興支援を考えた末にHi-STANDARDが復活を遂げ、AIR JAM 2011が東北への準備段階として横浜スタジアムで開催、翌2012年には東北にてAIR JAM 2012を開催、イベントスタッフに被災地の若者、ハイスタを聴いて育ったという若者を起用し、復興へエールを送った。
自分は2000、2011、2012と3回行くことが出来たましたが、どの開催でも伝説の瞬間に立会えた気がしました。
パンクに限らず、色々なバンドが出ますが、その各々のバンドがその姿勢に賛同して参加していることが伝わり、AIR JAMを通じて色々なバンドを知りました。




2013年7月25日木曜日

閉店ラッシュ!!


自分は横浜に住んでいますが、最近横浜にある大型CDショップが次々と閉店していっています。

HMV横浜VIVRE店          2011年1月10日 閉店。
TOWER RECORDSみなとみらい店  2013年6月16日 閉店。
そして、
TOWER RECORDS横浜モアーズ店  2013年7月21日 閉店。
と、横浜で大きなCD店はなくなってしまいました。

やはり時代の流れなんでしょうか、、、。
ネットで音楽を買う時代、いい面もあると思いますが、大型店は残って欲しかった、、。

自分は、音楽の幅は広がりましたが、ディープに広がったというか、TVをつけて流れているような音楽は全くと言っていいほど聴きません。

こういった大型店は、自分が新しい音楽と出会う場所でもありました。
自分の好きな音楽の所へ行くと、毎回新たな発見がありました。
「へー、こんなのもあるんだ」、「ん、なんだこれ?」と。

音楽は自分から探しに行って、出会うものだと思います。
衝撃と出会う。癒しと出会う。楽しさと出会う。

一つ好きな音楽ができたら、どんどんと出会わせてくれました。
また一つ出会いの場が、、、、。

TOWER RECORDS渋谷店は残ってくれ!!

2013年7月24日水曜日

punk is attitude

「punk is attitude」

これは、クラッシュのジョー・ストラマーが言った言葉です。
そのあとにはこう続きます。

「punk is attitude,not style」

パンクはスタイルじゃない、姿勢なんだ。
1976年からパンクバンドとして最前線を走っていたThe Clash。
そのフロントマンである、ジョー・ストラマーがこう言いました。

自分がこの言葉を知ったのは、ずっと後でしたがとても衝撃的でした。

そうか、スタイルなんか気にしなくていいんだ、大事なのは姿勢なんだ。と

この言葉を知って、自分の音楽の幅は広がりました。