”告白させてくれ
オレは自分の成功の重みに耐え切れず ブッ壊れてたんだ
それはまるで 目が見えない人が車を運転するようなものだった
大事故に向かって まっしぐらにね
オレは孤独だった
いくら人々の熱気にあふれた街にいようと
それからオレの真実を探す旅は始まった
再出発だよ
自由のために払った犠牲
孤独という 代償を支払ったんだ
アア…
これが 運命のやり方なんだ”
(Ken Yokoyama 「The Cost Of My Freedom」より歌詞和訳引用)こちらは、2004年発売のKen Yokoyamaソロとしての1stアルバム「The Cost Of My Freedom」からの1曲。 Ken Yokoyamaは言わずと知れたHi-STANDARDのメンバーです。
2000年、ハイスタとしてはAIR JAM2000、FUJIROCK出演、1999年に出されたアルバム「MAKING THE ROAD」はインディーズとして異例の100万枚越えという、バンドとしては最高潮の時期でした。
そんな中、AIR JAM2000を最後にバンドは活動を休止、再開の目処が立たぬまま数年が過ぎた2004年、Kenさんはソロとして活動を開始します。
このアルバムはその1枚目、当時かなり衝撃的でした。ハイスタの活動休止に関しては様々な憶測が流れていましたが、本当に赤裸裸な歌詞に驚かされました。
Kenさんらしい、パンクらしい、前へ進むための姿勢だったのかなと思います。
そして、ハイスタは活動休止から11年を経て復活、2011、2012年と東北復興の為AIR JAMを開催し、現在も前向きな形での活動を考えているとインタヴューでも語っています。
ハイスタでの新曲、ワンマンツアー、考えるだけであの頃のわくわく感が復活してくるようです。
それは気長に、期待しながら待つとして。
つい先日、AIR JAM2012でのハイスタのライブがDVDで出ました。
二日間まるまる入ったDVD、曲ももちろんですが、MCでなにを語っているのか。自分は二日目しか行けていないので、1日目が楽しみです。
ちなみに、発売から数日経った現在も、タワレコやHMVでのDVDセールス第1位をキープし続けているそうです。
さらにちなみに、同日発売のAKBのDVDも抑え続けているようです。
AIR JAM2011、2012の来場者は10万人を越えていると思いますが、それ以上にこのDVDを待ちに待っていた人がいたんだと思うと感慨深いものがあります。
本人たちも言っていますが、きっと今がバンドとして本当にいい状態なんだと思います。それぞれのソロもいいんですが、ハイスタとしての活動も期待していきたいと思います。
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