2013年10月27日日曜日

♬ 笑うしかない / Thee Michelle Gun Elephant

最近ニュースで、Thee Michelle Gun Elephant(ザ・ミッシェル・ガン・エレファント)のドラムの一部が盗まれるというものがありました。なんでも展示されていたものらしいんですが、ギターの故アベフトシのものも入ったメンバー全員のサイン入りのものだったようです。

バンドはすでに解散していますし、二度と作られることのないものだったんだろうと思いますが、どこかのファンが盗んだんでしょうか。盗んでどうしたかったんでしょうか、いちファンとしては気持ちは分からなくもありませんが、やっぱり盗んじゃダメですよね。

こちらの曲は、1996年に発売された2ndアルバム「High Time」からの1曲です。

しびれたままで 眠れば 
ひびわれた壁になれる 
笑うしかない 笑うしかない 
笑うしかない 笑うしかない 
だってもう あと2分で 全ては消えるんだ 
だってもう あと2分で 全ては砂だ 
笑うしかない” 
(Thee Michelle Gun Elephant「High Time」より歌詞引用)
きっとドラムの一部が盗まれたことを知ったメンバーは、笑うしかなかった、、、かどうかは分かりませんが、「笑うしかない」というこの歌詞はすごく好きです。

笑うしかないと笑えたら、嫌な事があっても引きずらずに次に向かえそうです。




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2013年10月25日金曜日

3000PVを越えました!!

気づけばいつの間にか、全期間でのPVが3000を越えていました!
見て下さる皆さまのおかげです。ありがとうございます!

今年の7月24日から始めているので、丸三ヶ月ですね。平均して月1000PVぐらいです、まだまだ目標には遠いですがこれからも地道にやっていこうと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

以前は記事にも画像は一切なかったんですが、最近やっと入れることが出来るようになりました!
画像の入っていなかった記事にも徐々にですが入れていっています。気になったものがあればチェックしてみて下さい!
画像の要望もあれば入れていきたいと思います。


Google+とあわせてfacebookも始めました。良ければそちらでも!

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2013年10月19日土曜日

♬ TIME BOMB / RANCID

RANCIDは1991年にアメリカ、カリフォルニア州バークレー(通称イースト・ベイ)で結成されたPANKバンドです。

ギターヴォーカルのティム・アームストロングとベースのマット・フリーマンが中心となり前身であるバンドOperation Ivyを1987年に結成しますが、計185回のライブを行い、人気が出すぎ、成功したくないという理由でわずか3年で解散します。
その後、目標を失ったティムはアルコールとドラッグに溺れ、ホームレスにまで落ち込みますが、マット・フリーマンと故エリック・ホーガンの助けで立ち直り、その後RANCIDを結成します。

この曲は、1995年に発売された3ndアルバム「...AND OUT COME THE WOLVES」からの1曲で、そのエリック・ホーガンのことを歌っている曲だと言われています。

やる気ならさっさと行動を起こすがいい 
精神的苦痛に耐えられるかどうかの問題 
昔から言われてる通り 
いい人生を送るカギはやめる時を知ること 
黒いコート、白い靴、黒い帽子 
キャデラック、あいつは時限爆弾” 
(RANCID「...AND OUT COME THE WOLVES」より歌詞和訳引用)
成功したくないと思っていたティムが、エリック・ホーガンになにを言われたのか、気になりますが、RANCIDは今も活動を続ける世界的なPANKバンドとなっています。

アルバム発売の1995年のインタヴューで、ティム・アームストロングはこのようなことを言っています。

俺たちは他のヤツらとは違う。イカレ野郎で、 やりたいことをやる。他人をこき下ろすことはしないけど、同時に俺たちはどんなルールにも従うつもりもない





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RANCID


2013年10月16日水曜日

♬ WITHOUT' YOU? / SCAFULL KING

SCAFULL KINGは1990年結成の日本のSKAバンドです。
こちらの曲は1997年発売の2ndアルバム「SCANDAL!」からの1曲です。

スキャフルはAIR JAMにも98、2000、2012と出演しています。90年代から2000年頃まで活動は活発だったんですが、今現在はスローペースですね。メンバーもそれぞれで活動し、バンドの10周年などの記念的な時にSCAFULL KINGとして活動することが多いようです。

いつからかTV番組でも曲が使われることが多くなり、大々的に取り上げられることはなくても、TVをつければバラエティや情報番組では必ず曲を聴く時期がありました。
今でもたまに聴きますね。

君は世の中に何パーセントぐらい好きなものがあるんだ? 
僕は嫌いなものがあまりない、と言うよりは何でも好きなんだ 
まず、とりあえず認めることが出来ない奴は情けなくなってあきれる 
自ら孤独な奴になることはない 何かが君の迷いをはらしてくれるんだ 
どんなにつまらないものでもそれなりに意味を持つ 
人の運命なんてわからないものだよ” 
(SCAFULL KING「SCANDAL!」より歌詞和訳引用)

メンバーのソロや、別のバンドでの曲もいいものがたくさんありますので、またいずれご紹介出来ればと思います。




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2013年10月9日水曜日

♬ イーストエンドで会おう / NICKEY

こちらの曲は、80年代から活動している日本のパンクバンド、ニッキー&ウォーリアーズのNICKEYによる2013年発売のソロアルバム「A TASTE OF HONEY」からの1曲です。

80年代から活動していると思うと、いったい何歳なのか気になるところですが、アルバムジャケットの見た目も若く、歌声も年齢を感じさせないです。

アルバムには他に60年代フレンチオールディーズのカヴァー等もあります。

世界は不揃いで だから美しいのよ 
信じること 出来るの 
イーストエンドの片隅 フェンスに座り 
明日を見つめている 
笑い合った たくさんの夜 
傷つけ合った朝も この町で 
イーストエンドで会おう 
時の行く先を 恐れたりはしないわ 
この町で出会ったもの 
この町で失くしたもの 
あなたは見つけるでしょう いつか見つけるでしょう 
この町で この町で
(NICKEY「A TASTE OF HONEY」より歌詞引用)
ハスキーな歌声とどことなくフレンチオールディーズを思わせるサウンドがとても心地く、歌詞にも考えさせられる1曲です。

イーストエンドとはEast End Of Londonのことで、切り裂きジャックの現場ともなったイギリス・ロンドンの下町のことです。

ロンドンでの人口拡大のため、人口過密となって追いやられた貧困層と移民層が集中する貧困街で、19世紀後半には「イーストエンド」という言葉は軽蔑的な意味で使われ、貧困、人口過密、病気、犯罪を意味していました。

造船業が盛んだったため、第二次世界大戦の時にはイーストエンドが攻撃目標に指定され、さらなる荒廃を生みました。
今でも一部では、イギリスの最悪の貧困層を含んでいると言われています。

曲中には
”ロニー・レインは歌い続けている 退屈な昨日にさよなら”
という歌詞も出てきますが、ロニー・レインは言わずと知れた、60年代に活躍したイギリスを代表するモッズバンドSmall Faces の中心人物でベーシスト、ヴォーカルのスティーブ・マリオットもそうですが、二人ともイーストエンドの出身です。

ロニー・レインがなにを歌っているかはまたにしたいと思いますが、イーストエンドを知ってからまた聴くと深い味わいのある曲だなあと思います。





2013年10月5日土曜日

♬ My Steady Beat / SOME SMALL HOPE

SOME SMALL HOPEは、2000年〜2006年に活動した日本のバンドです。

こちらの曲は、TOY'S FACTORY内のレーベル内レーベルTOY'S BOXより2002年に発売された1stミニアルバム「No Romantic」からの1曲です。

ex Jelly Belly、ex SEVEN INCH CHORDの藤井めぐみがヴォーカルギターをしているバンドで、音楽的にはメロコア・エモコアといった感じでしょうか。

坂道を駆け上がる まわりも見えない程 
夢中になる気持ち 素直に表現していたいんだ そう 
本当の自分と出会える時 (When it could grow gentle) 
生きてるって気がして熱くなる 
心を揺らすものがあふれる 
どんな事でも喜びに変えて切り開く力を手に入れたい” 
(SOME SMALL HOPE「No Romantic」より歌詞引用)
力強く真っ直ぐな歌声で、歌詞も真っ直ぐ入ってくる感じです。
藤井めぐみさんは現在ソロで活動されているそうですね。
この曲は、秋に似合う力強くもあり感傷的でもある曲です。


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2013年10月2日水曜日

♬ Go! Under The Sunshine! / KEMURI

こちらは、2007年発売のKEMURIour PMA」というアルバムからに1曲です。

KEMURIは2007年12月に一度解散しています、こちらは解散前の最後のアルバムになります。1997年にデヴューし、SKAPUNKシーンを牽引し続け、10年の活動に終止符を打つその時に出されたアルバムです。

アルバムは5月に発売され、実質レコ発ツアーがラストツアーとなりました。当時ツアー中、何度もライブに行きました。横浜に住んでいますが、本当に遠くまで行きました。

こちらの曲はアルバムの最初の曲です。

”「うた」を歌ってごらんよ! 
君が疲れきっている時こそ大声で力強く「うた」を歌うんだ! 
「うた」を歌ってごらんよ! 
人生が短いってことは知っているんだろう?出来る事は今すべてやろうよ! 
僕の手を取ってごらん!僕らは良くしていける! 
僕の手を取ってごらん!僕らの心が踊っているのが感じるかい? 
僕の手を取ってごらん! 
今から踏み出す小さな一歩一歩がどこへ向かえば良いか教えてくれるのさ!” 

(KEMURI「our PMA」より歌詞和訳引用)
解散する時も、常に前を向いて前進しているということが感じられる気がします。
曲もSKAらしく楽しく、PUNKらしく力強い感じです。

当時解散は悲しかったですが、前向きであるということが清々しかったことを覚えています。
KEMURIは2012年に再結成し、アルバムも出しています。この間も新木場コーストでのライブに行ってきました!
勢いは衰えず、むしろ増している気さえしました。
再結成も、前向きに進化し続けた結果なんだろうなと思いました。
ライブのMCで、新しいアルバムの制作を計画とのことでとても楽しみです。




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2013年10月1日火曜日

9月の曲♬

9月の曲
♬ In The Dead Night / TIJUANA BROOKS
Howling At the Moon」2002
♬ NEW LIFE / Hi-STANDARD

Growing Up」1995
♬ My Way / 難波章浩

PUNK ROCK THROUGH THE NIGHT」2011
♬ The Cost Of My Freedom / Ken Yokoyama

The Cost Of My Freedom」2004
♬ RUDIE CAN'T FAIL / The Clash

「LONDON CALLING」1979
♬ PUT ON FRESH PAINT / HUSKING BEE

PUT ON FRESH PAINT」1998
♬ START TODAY / Hi-STANDARD

ANGRY FIST」1997
♬ もののけ姫 / 美吉田月

Ska Flavor loves ジブリ SongsⅡ」2012
♬ 君をのせて / 美吉田月

Ska Flavor loves ジブリ Songs」2010
♬ Message in a Bottle / The Police

「Reggatta de Blanc」1979