ギターヴォーカルのティム・アームストロングとベースのマット・フリーマンが中心となり前身であるバンドOperation Ivyを1987年に結成しますが、計185回のライブを行い、人気が出すぎ、成功したくないという理由でわずか3年で解散します。
その後、目標を失ったティムはアルコールとドラッグに溺れ、ホームレスにまで落ち込みますが、マット・フリーマンと故エリック・ホーガンの助けで立ち直り、その後RANCIDを結成します。
この曲は、1995年に発売された3ndアルバム「...AND OUT COME THE WOLVES」からの1曲で、そのエリック・ホーガンのことを歌っている曲だと言われています。
”やる気ならさっさと行動を起こすがいい
精神的苦痛に耐えられるかどうかの問題
昔から言われてる通り
いい人生を送るカギはやめる時を知ること
黒いコート、白い靴、黒い帽子
キャデラック、あいつは時限爆弾”
(RANCID「...AND OUT COME THE WOLVES」より歌詞和訳引用)成功したくないと思っていたティムが、エリック・ホーガンになにを言われたのか、気になりますが、RANCIDは今も活動を続ける世界的なPANKバンドとなっています。
アルバム発売の1995年のインタヴューで、ティム・アームストロングはこのようなことを言っています。
「俺たちは他のヤツらとは違う。イカレ野郎で、 やりたいことをやる。他人をこき下ろすことはしないけど、同時に俺たちはどんなルールにも従うつもりもない」
RANCID
0 件のコメント:
コメントを投稿